2021年7月末までは、初期費用・決済手数料・入金手数料すべてが0円ということで話題となっているau Pay。
それぞれの無料期間はいつまでなのか、期間終了後の手数料はいくらなのか、入金サイクルはどうなのかを調べておきました。
必要となる手数料各種
初期費用
au Pay加盟店になる際にかかる初期費用は不要です。期間については何も書かれていなかったので、多分しばらくの間は無料です。
決済手数料
2021年7月末日までは決済手数料「0%」です。
初期費用と同じく無料で決済が利用できます。
2021年8月以降の決済手数料については「有料化する場合があります」と記載がありますので通常の決済手数料3.25%(記載されてました)が適用されるか、場合によっては無料期間が延長されるか、そのときの状況によって判断されるのだろうと思われます。
振込手数料
売上入金の際に発生する手数料はau Payの負担となります。
というわけで、こちらも無料です。(* 早期振り込みサービスを除く[↓])
つまり、来年の7月末までは一切の費用をかけずに、キャシュレス決済を導入・利用することができます。
au Payの入金サイクル
au Payの入金サイクルは「月1回」、「月2回」、「早期振込み」の3種類から選択できます。
月1回入金 | 末締め→翌月末払い |
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月2回入金 | 15日締→翌月15日 / 末締め→翌月末 |
これらは締め日から1ヶ月後入金のサイクルです。
早期振り込みサービス
入金サイクルに「早期振り込み」を指定した場合、売上日から最短で翌々営業日に入金されます。
ただし、au Pay売上が1万円以下の場合は振り込まれず繰越となり、もし1ヶ月のau Pay売上合計が1万円以下の場合は月末締めで精算され振り込まれます。
早期振り込みを指定した場合は、振り込み1回毎に210円(税込)が発生しますのでご注意ください。
現在はキャンペーン中につき、2020年6月末まで早期振りこみ手数料も0円です。
au Pay決済受付に必要な機材は?
au Payの決済受付にはいくつか方法があり、無料でできるものもあれば、料金が発生するものもあります。
お店のQRコードをお客様に読み取ってもらう方法
最も手間と費用がかからないのが、お店がQRコードの描かれたボードを提示し、それをお客様に読み取ってもらう方法です。
ボードは本契約後、au Payから送付されてきます。(必要数量は契約時に指定できます。)
お客様のコードをお店が読み取る方法
2つ目はお店がスマートフォンまたはタブレットでau Payの専用アプリをインストールし、そのアプリを使ってお客様のQRコードを読み込む方法です。
アプリ自体は無料ですのでアプリ通信費だけ発生します。
これが主流かなと思います。
専用機材をレンタルする場合
お店でスマートフォン・タブレットを用意できない場合、専用機材をレンタルすることも可能です。
この場合、機材レンタル費用として月1,500円(税込)と、アプリ通信費が発生します。
また、SIM入り機材をレンタルする場合はプラス500円で月2,000円となります。
au Payの申し込み方法
au Payの公式サイトからオンラインでの申込みのみとなります。
郵送など、オンライン以外の申込みはできません。
仮申し込み
まずaupayにアクセス。
事業所名・氏名・メールアドレスを入力すると、間もなくメールアドレスに本申し込み用のURLと申込み用のパスワードが送信されてきますのでクリックして本申し込みへすすみます。
本申し込み
あらためて事業所・氏名などと、申込者の証明書(免許証など)、振り込先の金融機関の口座番号、au Payの入金サイクル指定などをすべてチェックして申請を申しこみます。
5〜10分もあれば全ての項目を入力できると思います。
本契約
申し込み内容に不備がなければ、本申し込みから2〜3週間で正式に契約となります。
事業所にステッカーやQRボードなどが届き次第、すぐにau Pay決済を受け付けられます。